タイトルだけ変えましたが、親爺とオカカの食卓の
続編で、中身は変わりません。・・・2016/12/03
12/31
昨日に引き続き、大晦日の今日も朝から出汁を引いたり、田作りを炒ったり、生麩を煮たりと親爺も何とか頑張っている。
生麩は娘たちの大好物で、一寸薄味の甘目で、出汁を聞かせて煮あげてある。これだけに手も正月三日までは持たない・・・。
12/30
親爺は朝から大奮闘。鴨ロースを仕込み、蛸の柔らか煮も仕込み、ビーフシチューまでに混んでいる。体力がなくて
立ち仕事は草臥れるが、面白いから・・・・・。
鴨ロースは仕上がって、タッパーに入れて荒熱を取っている。
蛸はストーブにかけて気長に煮込んでいるし、ビーフシチューもコトコトと煮こんでいる・・・。ゴキブリ亭主も少し役に立つ。
12/29
博多風鶏鍋を食べきって、そのスープに飯を加え、卵を掛けまわし一煮立ちさせれば絶品の雑炊が出来上がる。
好みで、ポン酢をかけたりして頂く。熱い、美味い。
12/28
Fさんにい頂いた蕪をオカカがクリーム煮にした。蕪はもちろん葉の部分も一緒に煮込み、柔らかく仕上げた。美味い。
オカカに負けじと親爺もダッジオーブンでポットポークロースト。ずぼらな料理だがリンゴを加えたら凄く美味くなった。
12/27
お好み焼きが昨夜の夕食。ウインナーも一緒に焼いて、ビールを飲んだらもう腹いっぱい。熱々のお好み焼もたまには
悪くない。ソースのにおいが漂う中チェリッシュの”お好み焼き屋の二階でした・・・・・”と云う悦ちゃんの歌声がふと浮かん
だが前後の歌詞がなかなか思い出せない・・・・・。
12/26
クリスマスイブの夕食のチキンに少し閉口した親父とオカカだったが、昨日の夜は普段に戻った・・・・・。
牛肉の柳川風と、金目のみそ漬けで、白飯を頂く・・・。無条件に美味かった。日本人にはこのくらいが丁度良い。
12/25
親爺とオカカのとてもミーハーで手抜きなクリスマスディナーは・・・。列に並んで買って来たフライドチキン。
いや、これは決して不味くはなく、ソレナリニうまいものだが、正直なところ親爺は向こう三年ほどはフライドチキン
を食べ無くても平気だ・・・。
12/24
久々のダルパット。ダルスープにチキンカレー煮を合わせた。ダルバットはネパールの国民食。
12/23
良い鯛のアラを見つけ買ってきて、アラ煮にした。非常に美味かった。里芋とアゲ入りの豚汁も中々美味い。
12/22
台湾土産の唐墨が美味い。大根の薄切りに挟んで頂くのが一等良い。若鳥のモモ焼きも美味かった。
12/21
昨日の朝、ゴキブリ亭主で仕込んだミートパイは、夕食時に焼き上げて頂いた。タバスコをかけ熱い処をやると40数年
前の神田の古本屋街にあった”白馬”と云う喫茶店のミートパイを思い出す。懐かしい味だ・・・。
12/20
今シーズン初の”香箱がに”を買ってきた。例年よりカタが悪いのに結構な高値(高値と云っても2杯で900円余り)だった。
不漁なのだろうか・・・。
オカカが奇麗にばらし皿に盛ってくれた。カタは悪いが味はまあソコソコで、今年も香箱ガニを美味しくいただいた。
12/19
昨晩はいもづくし・・・?
里芋とイカの煮つけに、ジャーマンポテトと来たもんだ。
それでもホカホカと湯気を上げる煮物は堪らぬ美味さ。里芋がイカの味を横取りして芯まで甘い。負けじとダッジオーブンの中の
ジャーマンポテトのジャガイモは、程よいガーリックオイルを身にまとい、ウインナーのうまみを横取りし、これもたまらぬ美味さ。
芋尽くしの芋の競演・・・中々勝敗をつけかねた。
12/18
オカカが手早く作った一皿は、モッツァレラチーズを豚肉で巻いて焼き、キノコやら何やらをあしらったもの。これに野菜サラダ。
流石主婦歴30年越えのオカカ、実に美味かった。親爺の料理のようなアバウトなものではない・・・・・。
12/17
い大きなブリのカマをもらったのでブリ大根にして頂いた。美味。寒い日の湯豆腐はこれも熱々を頂くのがごちそう。食べ過ぎた・・・。
12/16
寒い雪の降る夜にピッタリ似合う食べ物は多々あろうが、鍋焼きうどんもまたその一つ。熱々の具だくさんのうどんを、
鍋からそのまま食べようというのだから。昨夜の鍋焼きうどんには富山特産の蒲鉾にネギ、マイタケ、豚肉に卵が入っ
ていた。てんぷらは入れない、これが入ると胃もたれするようになったから・・・。美味くて体が温まった。
12/15
生野菜が高いし、冬場でもあるから久々の生野菜にキムカツ。マグロの切り落としは割り醤油をつけてマグロ丼に。美味い。
12/14
寒い冬の日は暖かいものが美味い。熱々のマカロニグラタンなど恋しくなる。熱々の口中を覚ますのに贅沢にカラスミを・・・。
12/13
寒い冬の夜の定番はなんといってもおでん。さすがにこの鍋一杯のおでんは食いきれぬが、ストーブにのっけて温めて
二三回に分けて頂くことになる。煮干しと昆布の濃い出汁が具材一つ一つにしっかりしみて美味い。
12/12
沢山いただいた牡蠣を、オイル漬けにした。半分はただ加熱し好みの味をつけて、半分は加熱後スモークにして・・・
何れもふた付きの容器に入れてオリーブオイルを注ぎ、オイル漬けとする。この状態で1日、2日置けば味が馴染み美味くなり
冬の山里なら冷蔵庫に入れずとも、あまり火の気のない部屋の窓際にでも置いておけば一月は楽しめる。これは美味い!
12/11
昨夜の食卓は戴き物の殻付き牡蠣が嬉しい飛び入り。早速10個ばかりをきれいに洗い、ダッジオーブンにきっちり並べて
ふたをし、全く何もせずそれだけでストーブの上に・・・。
3〜40分もすれば牡蠣は完全に蒸し焼きになっていて、其のまま食卓へ。ナイフで簡単に殻が外れる。そのままで十分美味い
が、好みでレモンを絞っても良いし、ケチャップを少し載せても美味い。牡蠣のエキスが流れ出て、なべ底にたまるが、それを
スプーンですくって味わうのも良い。少し塩辛いかもしれぬが・・・。
12/10
豚バラ肉の焼肉と、ブリ大根ならぬ豚大根。大根には豚もぶりに負けぬ相性の良さで、美味しかった。寒くなると大根が美味い。
12/9
今シーズン初のブリ大根。ぶりはまだ脂が乗ってはいなかったがかえってブリ大根には良かったのか、あっさりとした
それでいて深いうまみのある見事な味に仕上がった。ゆずを散らしいただく。親爺は唐辛子もたっぷり降って・・・。
ホタテの干し貝柱を戻して柱飯。しみじみと美味い。 米国産牛バラ肉で作った時雨煮。十分うまい。
12/8
マグロのブツと切り落としを買ってきてヅケにし、観音イカの刺身もヅケにし、飯にのっけ一寸つけ醤油を掛けまわし、海苔
も揉んで載せ、海鮮丼にした。もちろん美味いに決まっている。台湾で買い込んできた唐墨を少量切って、薄切り大根に包ん
で頂く。此れもまずいわけがない・・・。これで日本酒でも飲めるのならドンナニ美味いだろうかとも思うが、酒など飲めぬ身に
も、天下の珍味唐墨はやはり平等にうまい。
オカカと二人ぜいたくをした気分。因みに唐墨は一人三切れの限定配給。
12/7
里芋と烏賊の煮つけは、出会い物の代表格で美味い。最近凝っているレバニラは、和製中華なのだろうか?これも美味い。
実に庶民の味!!庶民万歳と叫びたくなるような美味さに親爺もオカカも大満足。
12/6
牛丼を作ったが、材料の牛肉は米国産の牛バラ薄切り。最近の米国産牛肉はものによるが、一時のようにグラスフェッド
ではなくグレインフェッドで、つまり牧草肥育ではなく穀物肥育で、その期間も長く独特のにおいが無くなった。
いわゆる牛丼量販店などでは古くからこの肉を使っており、、家庭でお惣菜として使うのであればこの米国産牛肉でも十分
美味い牛めしが出来る。和牛の牛脂でも貰ってきてそれでこの肉を焼けば、もう和牛と何ら変わりない良い香りの牛肉となる。
スープは鶏こま切れと干し貝柱3粒を水で戻したものを使ったが、いや素晴らしく美味かった。大満足の親爺とオカカだ。
12/5
剱御前小舎で余った冷食が、我が家で重宝している。凍ったままのハンバーグをトマトソースで煮込み、グラタン皿に盛り
チーズを載せてオーブンで焼いて一丁上がり。熱々にタバスコを振りかけていただく。飯にも合う。
漸く親爺とオカカの食卓らしい食事に、ホッとしながら和んでいる。
12/4
昨夜は4日振りの我が家の夕食。冷凍してあった牛肉の切り落としと玉ネギをさっと炒め醤油味に仕立てた一皿。
冷凍庫の中をかき回して、大根の葉っぱとコーンのバター炒め、親爺リクエストの日本酒の利いた厚焼き玉子。
我が家の夕食は味以前、兎に角ホッとする。
12/3
昨日の夜8時過ぎに家へたどり着いた。
台北を10時に出、成田へは2時過ぎに到着、羽田へ移動して3時半ころ、しかし富山便は6時までないので、ひたすら待った。
疲れで腹も好かぬし、空港あたりで何を食ってもさほどうまくはないし、ANAの機内食は最低ライン・・・・・。
で、空弁を買い込み家で食うことにした。
人気の高いという、米沢牛飯弁当。米沢牛の炭焼き弁当には及ばぬが、美味いことは美味い。夢中でいただき日本に帰ったことを
自らの舌で確認した。
台湾では色々頂いた。海鮮焼きそばや、海老餃子も驚くほどおいしかった。十分の少しヤバそうな茶店のスルメそばも面白い味だった・・・・・。
もちろん有名店(店名は失念)のシャオロンパオや、空心菜炒めは絶品だったし、店もきれいで客あしらいも良い。
台北で若い人たちに大人気の日本のとんかつ屋もそれはそれは美味しかった。台湾で食べモノの心配は要らない。